TURN
ターン:回転する 戻る 回帰する 変化させる 転換点
TURNは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などによる違いや共通することと向き合い、一人ひとりのその人らしさを見出していくアートプロジェクトです。アーティストが、福祉施設やコミュニティと交流を行うことにより、様々な気付きを通して、互いに認め合う社会を築いていくことを目指します。
様々な活動を通して、地域課題や社会的課題に出会い、共に思考することをプロジェクトの特徴としています。
本学の取組として、アーティストの活動支援を行い、新たな表現や交流の可能性について研究・発信していきます。
※東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトの一つとして2015年に始動した TURN(2021年度終了)を前身に、東京藝術大学はこれまで育まれてきた施設や団体等との関係性や気付きを継承しながら、新たなフェーズの事業としてTURNを推進していきます。
TURNのワンポイント
作品づくりが目的ではなく、交流活動をベースに、ワークショップや展示を行います。福祉施設やコミュニティ等での交流を通して、一人ひとりの身体のリズムや視点、知覚、価値観等を互に気付き合うことを大切にします。
交流先の例
知的障害者支援施設 聴覚障害児を対象とした入所施設 高齢者支援施設 ひきこもりの学生支援団体
TURN解説動画(東京藝術大学公式YouTubeチャンネル) ※出演:日比野克彦 畑まりあ