TURNは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などによる違いや共通することと向き合い、一人ひとりのその人らしさを見出していくアートプロジェクトです。

PROGRAM

TURN活動支援プログラム

国内外でTURNを実践したい、東京藝術大学在籍・出身のアーティストを支援します。
様々な表現領域の専門性や国内外の交流に関わる知見やネットワークを活かし、地域社会に長期的に貢献する活動を後押しします。

招聘・共同プログラム

海外の芸術祭やアートプロジェクトからの招聘に応じて、TURNを実践します。
東京藝術大学在籍・出身のアーティストを派遣し、現地の主催者やキュレーター等と協働しながら、交流・展示を行います。

自身の中にあるわずかな震えのような波には、なかなか気が付きづらい。しかしこの振動は誰しもが持っているものであるがゆえに、ひとたびそれが形になると、人と人はつながり、何か 『まあるい感じ』 のものになっていくような気がする。

日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学長)

「走ったり、糸を巻いたりしながら 『共に過ごす』 『共にいる』 という時間の中で、 互いに何かを交換しあっていた。人と人の間に見えない流れの交わりがあったように感じた。」


五十嵐靖晃 (アーティスト)

「こどもたちの中の何かを変えたい。でも毎回交流でわかってきたこと、それは変わるべきなのは僕だってこと。」               


セバスチャン・カマーチョ・ラミレス(アーティスト)

「交流や活動を通して、それぞれの生活のリズムを感じ取ったり、様々な要素を表情から読み取ったり。手法やプロセスは決め切らず、その場で過ごす人たちと出会ってみる…。」


畑まりあ(東京藝術大学 特任助教)